2025年7月07日

「歯並びが気になるけれど、矯正装置が目立つのはちょっと……」
「仕事柄、ワイヤー矯正は避けたい」
そんな方におすすめしたいのが、**インビザライン(Invisalign)**というマウスピース型の矯正治療です。
世界100カ国以上、1400万人を超える患者が治療を受けているインビザライン。日本でも年々ニーズが高まっており、当院でも多くの患者様からご相談をいただいています。
この記事では、インビザラインの基本情報から治療の流れ、メリット・注意点までわかりやすくご紹介いたします。
■ インビザラインとは?
インビザラインとは、透明なマウスピース(アライナー)を定期的に交換しながら、少しずつ歯を動かしていく矯正方法です。
従来のワイヤー矯正と異なり、装置がほとんど見えないため、周囲に気づかれずに矯正できるのが最大の魅力です。
アメリカのアライン・テクノロジー社が開発し、AIによる歯の動きのシミュレーションと3Dプリンター技術を活用して、オーダーメイドのマウスピースを作製します。
■ こんな方におすすめ
矯正装置が目立つのがイヤな方
営業・接客・人前に出る職業の方
矯正中でも食事や歯磨きを快適にしたい方
金属アレルギーがある方
軽度〜中等度の歯並びの乱れが気になる方
また、以前ワイヤー矯正を受けたけれど後戻りしてしまった方の再矯正にも適しています。
■ インビザラインのメリット
透明で目立ちにくい
装着していてもほとんど気づかれません。人前で話す仕事の方でも安心です。
取り外しができる
食事や歯磨きのときは取り外せるので、口腔内を清潔に保ちやすいのが大きなメリットです。
痛みや違和感が少ない
ワイヤー矯正に比べて金属の刺激がなく、徐々に動かすので痛みが軽減されます。
治療前にゴールが見える
3Dシミュレーションによって、治療前から歯並びの変化を視覚的に確認できます。
通院回数が少ない
基本的に1〜2ヶ月に1度の来院でOK。お忙しい方にもぴったりです。
■ 治療の流れ
カウンセリング・精密検査
歯並びのお悩みをお伺いし、口腔内スキャナー(iTero)でスキャンします。レントゲン撮影や写真撮影も行います。
3Dシミュレーション作成
AIによる歯の動きのシミュレーションを行い、治療ゴールのイメージや必要なマウスピースの枚数を確認します。
マウスピース製作・治療スタート
治療計画に基づき、アメリカ本社でマウスピースを製作し、順番に装着していきます。
経過チェック(1〜2ヶ月に1回)
来院ごとに治療の進行を確認し、必要があれば微調整も行います。
保定(リテーナー)期間
矯正後は歯の後戻りを防ぐためにリテーナーを装着し、きれいな歯並びをキープします。
■ 注意点・デメリット
1日20時間以上の装着が必要(自己管理が大切)
重度の歯列不正には不向きな場合もある
マウスピースの紛失・破損には注意
保険適用外の自費診療となります
※当院では、適応かどうかを丁寧に診断し、無理にインビザラインをすすめることはありません。患者様の状況に応じて、必要なら他の矯正法もご案内いたします。
■ 銀座ONE歯科・矯正歯科でのこだわり
当院では、iTeroスキャナーを用いた精密な型取りと、矯正専門医による個別設計により、高い精度の治療を提供しています。
また、治療中はLINEやInstagramのDMでの相談にも対応しており、遠方の患者様や多忙な方も安心して通院していただけます。
■ まずはカウンセリングへ
インビザライン矯正は、「見た目のため」だけでなく、将来の歯の健康を守るためにも有効な治療です。
歯並びが整うことで、虫歯や歯周病のリスクが下がり、咬み合わせも安定します。
「自分もできるかな?」
「費用や期間はどれくらいかかる?」
そんな疑問がある方は、ぜひ一度カウンセリングにお越しください。
あなたのライフスタイルやお悩みに合わせた、あなただけの矯正プランをご提案いたします。