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セラミック治療と保険のつめもの治療の違いとは?

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2025年7月10日

セラミック治療と保険のつめもの治療の違いとは?

~あなたに合った治療を選ぶために~
虫歯の治療や歯の破折などで歯を削った場合、失われた部分を「つめもの(インレー)」や「かぶせもの(クラウン)」で補う必要があります。その際、保険診療と自費診療のどちらを選ぶかによって、使われる材料や見た目、耐久性に大きな違いが出てきます。
今回は、セラミック治療(自費診療)と保険のつめもの治療を比較し、それぞれのメリット・デメリットを解説いたします。

1. 使用される素材の違い
【保険診療のつめもの】
一般的に「銀歯」と呼ばれる金属(パラジウム合金など)が使用されます。前歯の場合はコンポジットレジン(樹脂)で白く修復されることもありますが、奥歯では金属を使うことが多いです。
【セラミック治療】
自費診療では、見た目や機能性を追求したさまざまな素材を選ぶことができます。代表的なものに、オールセラミックジルコニアハイブリッドセラミックなどがあります。どれも天然歯に近い透明感と美しさを持ち、金属を一切含まないためアレルギーの心配もありません。

2. 審美性(見た目)の違い
【保険診療】
銀歯は金属色が目立ちやすく、口を開けたときに「治療した歯」とすぐに分かってしまいます。また、レジンも経年による変色が起きやすく、時間が経つと黄ばんだり、ツヤがなくなったりすることがあります。
【セラミック治療】
セラミックは天然歯と見分けがつかないほど自然な見た目を再現できるのが最大の魅力です。色調や透明感も調整可能で、周囲の歯との調和も取りやすいため、前歯や笑ったときに見える部分に特におすすめです。

3. 耐久性と劣化のしにくさ
【保険診療】
銀歯は硬さがありますが、長年使用することで金属が劣化したり、歯ぐきとの境目にすき間ができたりすることがあります。その結果、二次虫歯(一度治療した部分に再度虫歯ができること)になりやすいというデメリットも。
【セラミック治療】
セラミックは摩耗や変色に強く、長期間美しさを保ちやすい素材です。また、歯との接着性が高く、隙間ができにくいため、二次虫歯のリスクも抑えられます。正しいケアを続ければ、10年以上の長期使用も期待できます。

4. 金属アレルギーへの配慮
【保険診療】
銀歯に使用されるパラジウム合金などの金属は、人によっては金属アレルギーの原因になることがあります。口腔内の金属が唾液によりイオン化し、全身に影響を与えることもあります。
【セラミック治療】
セラミックは金属を一切含まないため、アレルギーの心配がありません。金属アレルギーがある方や、将来的に心配な方にも安心しておすすめできます。

5. 費用の違い
【保険診療】
健康保険が適用されるため、患者様の負担は3割(※年齢や所得による)と比較的安価です。ただし、素材や形に制限があり、選択の自由度は限られています。
【セラミック治療】
自費診療のため費用は全額自己負担となり、使用する素材や部位によって十数万円程度かかります。しかし、審美性・耐久性・安心感などをトータルで考えると、長期的な価値は高いといえます。

あなたに合った治療を選びましょう

銀座ONE歯科・矯正歯科では、患者様のご希望・ご予算・お口の状態に応じた最適な治療プランをご提案しています。治療前にはしっかりとカウンセリングを行い、納得した上で進めてまいりますので、安心してご相談ください。

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