2025年8月01日

~大人のための機能性重視の矯正治療~
「矯正治療=見た目を良くするもの」というイメージが一般的ですが、
実は、噛み合わせ(咬合)を正しく整えることが、本来の矯正の目的でもあります。
見た目の美しさはもちろん、矯正治療はお口全体の機能改善、
さらには全身の健康への良い影響にもつながる、非常に奥深い治療です。
👄噛み合わせが悪いと、何が起こる?
不正咬合(ふせいこうごう)と呼ばれる噛み合わせの異常は、以下のようなトラブルを引き起こすことがあります:
✅ 食べ物をしっかり噛めないことで、胃腸に負担がかかる
✅ 顎の筋肉に負担が集中し、顎関節症(がくかんせつしょう)を引き起こす
✅ 片側だけで噛むクセがつき、顔の左右非対称や肩こり・頭痛の原因に
✅ 特定の歯に過度な力が加わり、歯のすり減りや破折・歯周病の進行を早める
これらの問題は、年齢とともに進行しやすく、40代・50代になってから急に症状として現れることもあります。
🔍「見た目以上に健康に」は本当だった
銀座ONE歯科・矯正歯科では、矯正相談の際に患者さまに「なぜ矯正をしたいのか?」を丁寧に伺っています。
すると、最近増えているのがこんなお声です:
「昔から前歯の並びが気になっていたけど、噛みにくさの方が最近気になる」
「歯ぎしりで奥歯がすり減っていると言われて、矯正を勧められた」
「入れ歯やインプラントを長持ちさせるために、咬み合わせを整えたい」
特に40代以上の方にとって、矯正は美容のための贅沢治療ではなく、
**今ある歯を守るための「予防治療」**という意識に変わってきていると感じます。
🦷噛み合わせの改善で得られる5つのメリット
消化機能の向上
よく噛めることで、消化がスムーズに。胃腸への負担が減ります。
歯の寿命が延びる
特定の歯への負担が軽減され、破折や脱落のリスクを減らせます。
顎関節や筋肉の負担が減る
顎の疲れや頭痛、肩こりなどの不調が改善されることも。
発音がクリアに
歯並びや舌の動きが整うことで、発音にも良い影響が。
表情やフェイスラインの変化
左右バランスが整い、自然な笑顔が引き立ちます。
🛠銀座ONE歯科・矯正歯科の「機能重視型」矯正治療
当院では、単に歯をきれいに並べるのではなく、
**「正しく噛めること」**を治療のゴールとして重視しています。
📌 精密な噛み合わせチェック(口腔内スキャナー、レントゲン分析)
📌 ワイヤー矯正・マウスピース矯正の中から最適な治療法を提案
📌 治療後も噛み合わせの安定を確認し、定期的なメンテナンスを実施
また、マウスピース矯正を希望される方でも、見た目だけでなく機能改善につながる設計を心がけており、年齢に応じた治療計画を立てています。
👨⚕️こんな方は一度ご相談を
奥歯でしっかり噛めていない気がする
顎に違和感や音がある
歯がすり減ってきた、割れやすくなった
将来の歯の健康に不安を感じている
入れ歯やブリッジ、インプラントを長持ちさせたい
大人の矯正は、**「今ある歯を守る選択」**でもあります。
年齢に関係なく始められますので、気になる方はぜひ一度ご相談ください。